1. |
夢
06:44
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一番最初に見た夢は
人になる前消えてった
鳥になってもいいと言ったね
雲の上にくじらが泳ぐ
私が望んでいる事は
助けてくれることじゃなく
一緒に溺れてくれること
一緒に沈みましょう
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2. |
某
03:15
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嵐の日独り待つ 横風が戸をたたく
足音聞いてる幻聴の 一人立つ人影幻覚の
邪な裏通り 合図してすれ違う
バラ色の薬は手に１錠 ポケットの中には108錠
息を殺して 夢にかえる
人を殺して 我にかえる
泥沼に踏み込んで 終わりなき鬼ごっこ
自己破壊の欲望と衝動 紛れもなく襲い掛かる情動
息を殺して 夢にかえる
自分殺して 我にかえる
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3. |
風葬
06:18
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潮の香る風吹いて かもめの行方見守って
貝殻ひとつ投げ捨てて 骨だけの傘つきささる
おかしな薬飲み込んで 空に消える過去を見て
同じことを繰り返し 突き抜ける青 溶けていく
すべて忘れて すべてなくして
すべて飛び越えて
潮の音で目が覚めて 裸足のままで砂踏んで
こらえきれず手放して 空虚見つめ手を振って
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4. |
仮想空間
04:36
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瓦礫に腰かけて 乾き風 遠ざかる
空へと視線飛ばし 白い鳥が消えていく
あなたの面影を さがして歩いた
この街は誰もが 過去のときに生きている
誰も目を合わせない 時の針がとまる
自分だけの仮想空間
誰も目を合わせない 時の針が戻る
自分だけの仮想空間
窓の向こう笑う あなたを
繰り返し見るのは 幻想
銃のにおい残る 手紙を
抱き今夜見るも 幻想
I'll disappear waitin' for you.
I'll disappear waitin' for you.
毎夜薄れていく においを
日々朽ち果てていく この身を
受け止めてくれるのは ひとつ
自分だけの 仮想空間
I'll disappear waitin' for you.
I'll disappear waitin' for you.
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5. |
青い夢
03:56
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青い光に包まれ 星の落ちる夢を見た
涙出そうになるほど 青い青い夢を見た
罪の裁きは終わった 息のつける時が来た
空を見上げてほほ笑む 月は私に微笑む
壊れそうになりながら ずっと 歩いてきた
血みどろのままで ずっと 這い回ると思ってた
死んじまった方が ずっと 楽になれると思ってた
繰り返す悲しみさえ いつまでも
立ち止まっていられない
悲しい思い出を すべて
沈めて 波間に浮かぶ
月とともに 泳ぎはしゃいだ
また 笑えるねと
もう二度と 笑うことは ないのだと思ってた
突き刺さった 抜けないとげ 身体の一部にして
これでいいと 言い聞かせて 助けすら呼ぶことなく
擦り切れた 音を聞いて 過ごしてた
時にもう 疲れた
時の川 ただ流れて
殺した 私を流し
どこまでも ただ流れながら
生まれ変わるよ
悲しい思い出を すべて
沈めて 波間に浮かぶ
月とともに 泳ぎはしゃいだ
また 笑えるねと
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6. |
境界線
03:28
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冷え切るタイルに 足乗せて
汚れたシーツを 巻きつけて
青 銀色した 魚たち
ピチピチ音立て はね回る
白い粉舞う バスルーム
白い顔した DOLLたち
目隠し鬼が はじまった
１人また１人 消えてった
待って 遠い 記憶消える
細い線を越える 越える
会いにきて ここまで 独り言とまらない
そこまでは 行けない その場所に行けない
なぜ どうして 息が詰まる
なぜ どうして 助けて 助けて
なぜ どうして どうして どうして
たすけて たすけて たすけて たすけて
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7. |
ピアノ線
05:18
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ピアノ線が 首に絡む
白い花が ポトリと落ちる
このまま 死んでも いいと言ったね
かけたガラス 首に刺さる
赤い滴 ポトリと落ちる
このまま 死んでも いいと言ったね
静かな 見えない 聞こえない 世界へ
このまま 戻れない 帰れない 世界へ
ピアノ線が 首に絡む
白い花が ポトリと落ちる
このまま 死んでも いいと言ったね
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BRIGHTEST STAR RECORDS Japan
Net Label (JAPAN)
- Bands -
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