1. |
絡まる糸と火の車
03:35
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退屈すぎると 足を踏み鳴らす
もう十分だと 大声を上げる
裸足のままで 走りながら
赤い光に ぶつかってゆく
退屈紛れにしたことは
もつれた糸を 切り離すこと
糸によって 手が切れても
何故か目の前に 何千の糸
絡まる糸闇に浮かび 絡まる糸時を止める
絡まる糸首をつるし 絡まる糸息を止める
絡まる糸肉を裂いて 絡まる糸骨を砕く
絡まる糸何も言わず 絡まる糸ふつりと切れた
死を覚悟して見た夢は
死体だらけの 野原に始まり
何も残らぬ 荒野で終わる
果たしてこれで いいのだろうか？
火の車に轢かれながら 火の車に噛まれながら
火の車に燃やされながら 火の車に吸い込まれてく
火の車に轢かれながら 火の車に噛まれながら
火の車に囲まれながら 火の車に潰されてゆく
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2. |
風になる日
06:24
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今孵化した蝉と共に 新たに生れし苦痛は
かつてあなたに味合せた痛みに似た匂いがする
道徳と欲望の堺で 引き裂かれて遠くを見ると
入道雲が何気なく こちらを向いて少し笑う
孤独の風が吹き込み身を削られてしまったとて
何も知らないふりをして
はしゃぐ事はとてもできない
幸せの裏にある 葛藤と泥沼が透けて
私は立ち尽くす
身を削られて 風となる日まで
バラバラにしてください このまま
引き裂かれてバラバラだから 細かく
バラバラにしてください もともと
産まれた時からバラバラだから
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3. |
生ゴミ
05:45
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いくら拭いてもとれなくて
いくら洗っても消えなくて
私の肌にこびりつく
あなたの跡がへばりつく
いくら洗ってもダメなので
研いだナイフを用意して
肉を引き裂き皮を剥ぎ
あなたの跡を消しましょう
痛い 痛い 痛いよ 痛い 痛い 痛いよ
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4. |
贈る歌
03:42
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血を流すように 狂い咲く曼珠沙華
澄み渡る空は どこまでも高く広がっていく
青空が語る 失う楽しさを
心が血にまみれ 泣き叫ぶ毎日だったとしても
ああ すべて忘れてしまおうか？
ああ 空があまりにきれいだから
ああ すべて許してしまおうか？
ああ 秋の風が気持ちいいから
あなたを恨む それが出来そうで出来ない
失う楽しさを教えてくれたあなたに贈る歌
歌いたい あなたに贈る歌
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BRIGHTEST STAR RECORDS Japan
Net Label (JAPAN)
- Bands -
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